長谷部 剛(HASEBE Tsuyoshi)

専門:中国語・中国文学


 1970年東京都生まれ。桐朋高校から早稲田大学第一文学部に進学。同大学大学院修士課程・博士課程で中国古典文学を修めた後、早稲田大学・明治大学などの非常勤講師を経て、2002年から鹿児島県立短期大学専任講師。03年助教授。07年関西大学文学部准教授。10年に現職。専門は唐代の詩を中心とする中国古典文学。杜甫の詩に施された歴代の注釈を多角的に分析する過程で、漢代以降の楽府詩にも研究対象を拡大。国内外の学術誌に毎年複数の論文を書き続け、論文「杜甫『兵車行』と古楽府」で05年度の日本中国学会賞を受賞。
 学問一筋、趣味と呼べる趣味もないが、中国の書物を読み、古代中国の人々の生きざまに思いを巡らせているときが一番幸せ、とか。まさに、趣味を仕事として生きる「果報者」。
 好物は中国式クレープ「煎餅」や南京名物塩味蒸しダック「塩水鴨」。案ずるに、業績の全ては、留学や公務で訪れた中国各地の味覚がやがて血肉となり、珠玉と化したものか。(『先生の横顔』より抜粋)

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